ところが、嬉しいことに5月に入ってからシュレーゲルアオガエルが3匹も帰ってきました。大人のシュレが1匹、去年かおととし生まれたシュレが2匹、ケロタウンの網の外側にしがみついて中に入りたがっていたので中に入れてやりました。おそらく、オタマから上陸直後に外に逃げて行って育った子たちでしょう。みんな元気に生き延びていたのです。

ヒキガエルのオタマたちは二週間ほど前にすべて上陸を果たしました。写真のように何匹かはケロタウンの中でひっそり暮らしていますが、大半は小屋の網目から外に逃げて行ってしまったので、もしかしたら彼らもいずれ戻ってくるかもしれません。
小豆ほどの大きさのミニヒキガエルくんに対して、こちらはケロタウンで一番大きなシュレーゲルアオガエルのメスです。
今はオタマ池には孵化したばかりのシュレーゲルアオガエルのオタマが数十匹元気に育っています。
シュレーゲルアオガエルとアマガエルは自然界でも生活環境が同じなのでいつも仲良しです。こんな大きなシュレでも間違ってチビアマガエルを食べてしまうようなことはないようです。
去年生まれたチビヒキガエルも臆病なのでなかなか姿を見かけることがありませんが1匹だけ元気に生きています。
満6歳の片目のハーロックくんも、以前ほど活発には動けませんが元気です。何か獲物を狙ってるのかな?