2013年6月23日

カジカ上陸・再

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先日上陸したミニカジカくんは残念ながら間もなく二匹とも亡くなってしまいました。
が、今度は別のミニカジカくんが上陸を果たしました。まだまだ小指の爪ほどの大きさですが、すっかり尻尾も短くなって手足もしっかりしています。
今度こそ元気に成長してくれるといいのですが・・・。

2013年6月19日

カジカ上陸!

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16匹のカジカガエルのオタマジャクシのうち2匹が今日上陸を果たしました。
彼が一番乗りです。

続いて上陸した二匹目のカジカくんですが、後ろ足がしっかり曲がっておらず開いたままです。

実は今回育てているカジカのオタマジャクシ16匹のうち他にも4匹ほど後ろ足が曲がらずにダラっとしたままの子がいます。同じ親から産まれた遺伝なのか、これまで育ったきた環境によるものなのかわかりませんが、残念ですがおそらく親ガエルにはなれないでしょう。

2013年6月16日

相手が違うよ〜

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さっきまでゲコゲコ鳴いてたアマガエルのハーロックくん、気付いたら抱接してました。でもね、、、ハーロックくん、乗っかってる相手はアマガエルじゃなくてシュレーゲルアオガエルだよ(苦笑)。

見た目は似てますがアマガエル科とアオガエル科では抱接は成立しないのがカエル界の常識です。早く諦めて別のお嫁さんを探してくれるといいのですが。。。

梅雨大好き!

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梅雨のしとしと雨。
人間にとっては鬱陶しいことですがカエルくんたちは嬉しくてしかたないようです。



片目のアマガエル・ハーロックくんは鳴囊を大きく膨らませて朝から大きな声で鳴いていました。すぐ隣のシュレーゲルくん、うるさくないのでしょうか。

普段は物陰でじっとしているカジカくんも元気いっぱいに跳び回っています。

ヤマアカガエルのお母さん。あんまり大きな声では言えませんが、大きなお腹の中には間違えて食べちゃった子供たちがいます。。。

ケロタウンのアイドル、去年産まれたミニシュレくん。眠そうな顔ですが元気です。

室内のカジカのオタマに仲間がさらに6匹増えました。

以前から飼っている何匹かは後ろ足がこんなに伸びてきています。数週間もすれば前足が出てきていよいよ上陸です。

2013年6月12日

オタマたち

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シュレーゲルアオガエルの卵塊から小さな小さなオタマジャクシが数匹オタマ池にこぼれ落ちてきました。どうやら孵化が始まったようです。

ヤマアカガエルの上陸は今がまさにピークです。ケロタウンの中は小さなヤマアカガエルだらけで足の踏み場もないような状態です。

カジカガエルのオタマは飼い始めた翌日に残念ながら1匹が亡くなりました。原因はわかりませんが、危険分散のために4匹をオタマ池に移し、5匹を引き続き室内のケースで飼うことにしました。

カジカの卵は見つけてきたその日のうちにいつの間にか孵化してオタマジャクシになっていました。隣の爪楊枝の大きさと比べるとわかりますがまだまだ数mmしかありませんね。

2013年6月8日

今年のカジカガエル

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そろそろ季節では?と去年カジカガエルを見つけた近くの川に行ってみました。

いましたいました、カジカガエルのオタマたちです。左の奥には小さな魚が群れになって泳いでいます。市街地からそう離れていないのにここは自然がいっぱいです。

カジカのオタマは口が吸盤状になっているので、渓流でも石にしっかり吸い付いて流されずにいることができます。

今年もとりあえず10匹、育ててみることにしました。
ケロタウンでは少数派のカジカくんを少しでも増やすことができればと思います。

こちらは去年産まれた1歳のカジカくん。いつもは隠れているのですが今日は珍しくひなたぼっこです。

こちらは先日奥さんが自然観察会で見つけてきたカジカと思われる卵です。中ではもうオタマジャクシの形になりかかった幼体が時折動いています。

ヤマアカガエル続々上陸

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今日はケロタウンにお客様が来ました。バンドのマスターのご家族です。みんな生き物が大好きです。

ちょうどオタマ池はヤマアカガエルの上陸ラッシュです。まだ尻尾が残るちっちゃいカエルたちが次々と上陸していきます。

この子たちは垂れ下がったシダの葉に伝って池から少しずつ地上を目指しています。

ケロタウンではここ数日シュレーゲルアオガエルの姿をたくさん見かけます。気温が上がって彼らにとって過ごしやすい気候になったのでしょう。

照明灯の上では大きなシュレ二匹とアマ一匹が仲良く昼寝中です。毎年繰り返される光景ですが、とても癒される平和なひとときです。

2013年6月4日

ヤマアカ上陸!

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オタマから変態を終えたばかりのヤマアカガエルが今夜初上陸しました。
カエルの一生のうちで一番の難関がこのオタマからカエルへの変態です。オタマ時代のエラ呼吸から肺呼吸へ、両生類特有の大きな変化が体の中で起こるのです。実際、ここで失敗して命を落とすオタマもたくさんいます。

こっちにもいました。上陸第二号です。

これからこの無数のオタマたちも続々上陸を開始することでしょう。しばらくはオタマ池から目が離せません。

しかし、上陸したチビガエルくんたちはそのほとんどが大きなカエルの餌食になってしまいます。
かわいそうではありますが、ただでさえ成長が早いヤマアカガエル、これだけのオタマがすべて親ガエルになったら来年はケロタウンの中がヤマアカガエルに埋め尽くされてしまうでしょう。

2013年6月1日

シュレ産卵

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6月になりケロタウンも草木が生い茂りすっかり夏の様相です。

どうやら昨晩シュレーゲルアオガエルが産卵したようです。沈丁花の下のシダの葉陰にひっそりと産みつけられた卵塊を見つけました。

いつ孵化してもいいようにオタマ池のホテイアオイの上に乗せておきました。一週間ぐらいでたくさんのちっちゃなオタマジャクシがオタマ池にこぼれ落ちてくるはずです。
オタマ池の中はまだヤマアカガエルのオタマでいっぱいの状態ですが、そろそろ手が生えてきた子もいるのでちょうどいいタイミングで入れ替わることになるのではないでしょうか。

卵塊を産んだ親ではありませんが、大人のシュレはこのポカポカ陽気がよほど気持ちいいのか目をぴったりと閉じてぐっすりと睡眠中です。

いつもは誘虫灯の下にじっと潜んでいるカジカくん、おなかがすいたのか今日は朝から外に出てきていました。シュレーゲルアオガエルのような美しい色や姿ではありませんが、この平べったい顔と大きな瞳はいつ見ても愛嬌があります。

十匹ほど隔離して室内で育てていたヒキガエルのオタマですが、無事カエルになれたのはこの一匹だけでした。しかも残念ながら午後にはこの一匹も死んでしまいました。ヒキガエルは小さいだけに育てるのはやっぱり難しいです。