2016年6月26日

ニュー・ケロタウン完成

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木造のカエル小屋も6年目となりあちこちガタがきてしまいました。防腐剤も塗ってあったのですが長い間風雨にさらされ根元から腐り始めていて、今度台風が来たら倒壊しそうです。
そこで、今回はもっと耐久性のある小屋にしようと樹脂被覆されたスチールパイプを使い、この梅雨の晴れ間を利用して建て直しました。
とはいえカエルくんたちは小屋の中で生活中なので、旧カエル小屋をすっぽり覆うように新しい小屋を建てて、そのあと内側の旧カエル小屋を解体・撤去するという少々面倒な方法をとりました。

照明の配線等まだ仮設の部分もありますが、とりあえず容積比1.6倍の新居が無事完成しました。強度もばっちりです。

早速、シュレーゲルアオガエルとアマガエルがパイプの柱に張り付いて昼寝しています。

オタマ池のシュレーゲルのオタマたちもいよいよ足が生えてきたので、新しい小屋の中はもうじき大賑わいになることでしょう。

2016年5月29日

おかえり、シュレーゲル!

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6年目のケロタウンでは、最初から飼っていたカエルたちがそろそろ寿命を迎えるせいか明らかに数が減ってきました。

ところが、嬉しいことに5月に入ってからシュレーゲルアオガエルが3匹も帰ってきました。大人のシュレが1匹、去年かおととし生まれたシュレが2匹、ケロタウンの網の外側にしがみついて中に入りたがっていたので中に入れてやりました。おそらく、オタマから上陸直後に外に逃げて行って育った子たちでしょう。みんな元気に生き延びていたのです。




ヒキガエルのオタマたちは二週間ほど前にすべて上陸を果たしました。写真のように何匹かはケロタウンの中でひっそり暮らしていますが、大半は小屋の網目から外に逃げて行ってしまったので、もしかしたら彼らもいずれ戻ってくるかもしれません。

小豆ほどの大きさのミニヒキガエルくんに対して、こちらはケロタウンで一番大きなシュレーゲルアオガエルのメスです。

今はオタマ池には孵化したばかりのシュレーゲルアオガエルのオタマが数十匹元気に育っています。

シュレーゲルアオガエルとアマガエルは自然界でも生活環境が同じなのでいつも仲良しです。こんな大きなシュレでも間違ってチビアマガエルを食べてしまうようなことはないようです。

去年生まれたチビヒキガエルも臆病なのでなかなか姿を見かけることがありませんが1匹だけ元気に生きています。

満6歳の片目のハーロックくんも、以前ほど活発には動けませんが元気です。何か獲物を狙ってるのかな?


2016年5月1日

大型連休のケロタウン

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おととい放ったヒキガエルのオタマたち。オタマ池の中で元気に泳ぎ回っています。

シュレーゲルアオガエルのキリリリという澄んだ声がします。探したら小屋の奥の隅の石の隙間から顔だけ出して鳴いていました。


小屋のど真ん中にはツチガエルがどーんと居座ってました。ツチガエルは成長が早く、去年生まれた子ですがもう大人のアマガエルより大きいです。

こちらは去年生まれたヒキガエルです。先日ヒキタウンから母屋の方に引っ越しました。ケロアパートの中がお気に入りのようです。

同じく去年うまれたチビアマガエルくんも元気に動き回っていました。こっちはまだ指先ぐらいの大きさです。

大人のアマガエルは葉っぱの上で昼寝中です。

片目のハーロックくんは沈丁花の幹につかまってこっちを見ていました。

でも、今年はまだ冬眠から起きてこない子がたくさんいます。まだ寒い3月に見かけたカジカガエルもその後見かけません。
アマガエル、シュレーゲルアオガエルはもっとたくさんいるはずですが、冬越しできなかったのでしょうか。

2016年4月29日

ヒキガエルのオタマ

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今年も近くの池でヒキガエルのオタマジャクシをすくってきました。ほんの少しすくったつもりでしたが100匹ぐらいいました。

ちょっと多すぎるので半分はプラケース、半分はカエル小屋のオタマ池で育てることにしました。
よく見るともう足が生えています。
数週間もすれば一斉に上陸です。

2016年4月10日

片目のハーロックくん、6年目を迎えました

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しばらく更新が途絶えていましたがケロタウンはこの春も健在です。

生まれつき片目のアマガエル・ハーロックくんも六度目の冬眠を乗り越えて出てきました。

今のところアマガエル4匹、ツチガエル3匹、シュレーゲルアオガエル1匹、カジカガエル1匹、ヒキガエル1匹が確認されています。

ただ、残念なことにアマガエル2匹とヤマアカガエル1匹が遺体で発見されました。

これから5月に向けて1匹でも多くのカエルたちが元気な姿を見せてくれることを楽しみにしています。

2015年8月17日

訃報

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ヒキガエルくんが昨日亡くなっていました(T_T)。
そもそも何歳なのかわからないので、単に寿命を全うしたのかもしれません。
今、わが家のまわりには、今年生まれて小屋から脱走した小指の先ほどのちっこいヒキガエルが何匹も跳びまわっています。
何年かしたらこのうちの一匹が大きくなって、また玄関先にどーんと現れてくれることを楽しみに待ちましょう。