2012年5月17日

シュレ誕生!

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オタマ池のほとりに置いておいた卵塊が潰れていることに気付き、持ち上げてみると中からポロポロと小さなオタマジャクシがこぼれ落ちてきました。シュレーゲルアオガエルのオタマの誕生です!
気温が高かったせいか残念なことに卵塊の中で干からびてしまった子もたくさんいましたが、1/3ぐらいは無事に誕生できたようです。
大半はオタマ池に放し、20匹ほど別に水槽で育てることにしました。

大人のシュレーゲルも今2組が抱接中です。ケロタウンで新しい卵塊が見つかるのも間もなくかもしれません。

ケースで飼っているヒキガエルくんたちも元気です。こちらは小さい『チビゴン』。
こちらはでっかい『デブゴン』。

おそらくチビゴンがオスでデブゴンがメスではないでしょうか。

2012年5月13日

オタマジャクシと卵塊

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ようやく穏やかに晴れた日曜日。4月の始めにガマ合戦が繰り広げられていた自然観察園に、散歩がてらぶらぶらと行ってみました。

ガマ合戦の会場となっていた池を覗いてみると、、、何やら水面が細かくキラキラと光っています。

近づいてビックリ!!
これ、全部ヒキガエルのオタマジャクシの頭です。朝の首都圏の通勤ラッシュどころじゃありません!
おしくらまんじゅうしながらもみんな元気です。
今年はもうオタマジャクシは飼わないつもりだったのですが、、、ちょっとペットボトルを落としたら十匹ほど流れこんできちゃいました(苦笑)。
よく見ると後ろ足が生えてきてるオタマもいます。
田んぼの方ではアマガエルくん。
喉の鳴嚢を膨らませて元気に鳴いています。
おっと、気づいたら足元にも。

耳を澄ますと他にもシュレーゲルアオガエルの「キリリリ」という高い声や、ツチガエルの「ググググ」という低い声も聞こえてきました。ここはカエル天国です。
で、あぜ道で見つけちゃいました。。。シュレーゲルアオガエルの卵塊です。弾力のあるメレンゲ状の塊の中に無数の卵が詰まっています。
二個ほどいただいてきました。
この上にケロタウンで抱接中のシュレも産卵しちゃうと、生まれるオタマは大変な数になってしまいますが、それはその時考えましょう。

卵塊はおよそ一週間で孵化してオタマジャクシになりますが、この卵塊がいつ産卵されたものかわからないので、いつ孵化してもわかるようにライブカメラはしばらくはこの卵塊に向けておこうと思います。無事孵化すればぺちゃんこに潰れるので、気づいた人はコメントしてくださいね!

2012年5月5日

大きさ比較

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カエル単独の写真だと大きさがわからないというご意見をいただきました。そこで、今日は写真に私の人差し指を入れてみました。

ケロタウンで一番大きなヤマアカガエルくんです。
こちらは去年の神秘の夜に里山で見付けた大人のシュレーゲルアオガエルくん。
そして、去年このオタマ池で生まれ育ったミニシュレーゲルくん。まだ指先大しかありません。ポカポカ陽気がよほど気持ちいいのでしょうか、目をぴったり閉じてぐっすり眠っています。

2012年5月4日

雨上がりのケロタウン

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長く続いた雨もようやく上がって薄日が射してきました。
去年ここで育った慎重派のチビヤマアカガエルくんも日なたぼっこに出てきました。精悍な顔付きです。
同じく去年オタマ池で生まれたミニシュレーゲルアオガエルくん(左)も、ひとつ年上のチビシュレーゲル(左)と揃ってミカンの木の葉っぱの上でお昼寝です。
気付けばWebカメラの上でアマガエルくん二匹が重なり合うようにお昼寝。 なにもこんな狭い場所に集まらなくてもいいと思いますが・・・。
でも、乗ってる方も乗られてる方も嫌な顔ひとつしません。

こうしてみると、食物連鎖のピラミッドの中ではカエルのように低いレベルにいる生き物の社会ほど平和な気がしますね。
おや?照明灯の上ではもしかしてアマガエルくんのカップルが抱接開始?まだ微妙に乗り切れてないようですが、今後を静かに見守りましょう。

2012年5月2日

シュレ、抱接!

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昨日に続き雨の夜、ついにシュレーゲルアオガエルのペアが抱接を始めました!
明日は産卵場所としてオタマ池のほとりに土手を作ってあげようと思います。

2012年5月1日

勢揃い

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本格的な春の雨になりました。カエルくんたちにとっては気持ちいい天候なのでしょう。ケロタウンのメンバーもほぼ全員出揃いました。

去年産卵したと思われるメスの大シュレーゲルもようやく土から出てきました。
今夜確認できたシュレーゲルアオガエルは、去年生まれたミニシュレも含めて8匹。本当はあと1,2匹いいてもいいはずなのですが、一部は残念ながら冬を越せなかったのかもしれません。
ヤマアカガエルくんも3匹確認。おととし鎌倉から来たカマアカちゃんと、おととしここでオタマから育った大ヤマアカ、そして去年オタマから育ったチビヤマアカです。







アマガエルくんたちは元々何匹いるのか数えていないのでわかりませんが、十匹以上いるのでほぼ全員起きてきているのでしょう。