2014年4月20日

ヒキオタマ飼育開始

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近くの田んぼからヒキガエルのオタマジャクシを20匹ほどいただいてきました。

毎年水槽での飼育は失敗しているので、今年はオタマ池に放して自然に育てることにしました。チビガエルになったらきっと網目から逃げていくでしょうが、先日のヒキガエルくんのようにそのまま家の回りで育ってくれたらそれはそれで嬉しいことです。

こちらはこのオタマ池で卵から孵化したヤマアカガエルのオタマジャクシです。まだマッチ棒の頭より小さいチビちゃんです。

チビオタマの近くではヤマアカガエルのお父さんがまるで子供たちを見守るかのように睨みをきかせていました。

アマガエルくんたちも元気です。冷え込むとどこかに潜ってしまいますが、暖かい日は5匹ぐらい目覚めているでしょうか。あの片目のアマガエル・ハーロックくんも元気です。
ただ、シュレーゲルアオガエルは今年まだ鳴き声も姿も見えません。例年アマガエルよりは寝坊助ですが、そろそろ数匹は顔を見せてくれる時期だけに少し心配です。

2014年4月6日

ヒキタウン完成!

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ヒキガエルくん、プラケースの中ではあまりに狭くてかわいそうなのでケロタウンの隣にヒキタウンを作りました。

ヒキガエルは飛び跳ねたり高い所に登ったりはしないので高さは必要ありません。

最初のうちは慣れないようで小屋の中を這い回っていましたが(写真では右上にいますね)、今日は寒いのでしょう。やがて土の中に潜って眠ってしまいました。

2週間前にすくってきたヤマアカガエルのオタマジャクシは、すくすくと育ち過ぎてわが家で一番大きな水槽でもぎゅうぎゅう詰め状態になってしまったので、今日生まれた水場に返してきました。やがてケロタウンのオタマ池の卵塊が孵化すれば、また大量のオタマ飼育を再開することになります。

2014年3月30日

夜の訪問者

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夜、玄関を開けると、、、そこには大きなヒキガエルくんが座っていました。
まだカエルを飼い始める前にも一度同じように玄関前に現れたことがありますが、同じ子でしょうか。

道路に出て轢かれてしまってはかわいそうなのでとりあえず保護しました。

ヒキガエルはこの哲学的な表情がなんとも言えませんね。

飼うには少し大きすぎるのでどうしようか検討中です。

2014年3月26日

ヤマアカガエルの帰省

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昨日は桜の開花宣言もあり、カエル小屋の沈丁花もすっかり満開の雨の夜です。

おやおや?カエル小屋の網をよじ登るヤマアカガエルです。しかも小屋の外側です。

そう、昨年小屋の網目から逃げたチビちゃんがすっかり大きくなって元気に戻ってきたのです。
カエルは産卵時期になると生まれた水場に戻ってくる習性があるそうです。この子もきっと帰省してきたのでしょう。

ふと足元を見ると、なんとここにも一匹いました。

さらに、小屋から2mほど離れたところにも!

小屋の外は猫やカラスといった天敵だらけの世界ですが、こうして元気に生き延びてくれた子たちが挨拶に来てくれたようで嬉しくなりました。

小屋内にこれ以上ヤマアカガエルが増えるのは餌の確保の都合で困難ですが、せっかく帰ってきてくれたのでしばらくは小屋の中の仲間たちと一緒に過ごさせてやろうと思います。

2014年3月23日

オタマジャクシ飼育開始!

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先日ガマ合戦を繰り広げていた自然観察施設のヒキガエルたちは既に産卵を終えたので、毎年卵塊で溢れかえる別の水場でも産卵しているんじゃないかと行ってみました。
しかしこちらではまだ早いようで、卵塊はありません。が、ふと見れば隣の休耕田にオタマジャクシがたくさんいるではありませんか。時期的に考えておそらくヤマアカガエルのオタマではないかと思いますが、網でひとすくいだけいただいてきました。

ほんのひとすくいのつもりだったのですが、、、ちょっと捕り過ぎてしまったようです(苦笑)。
2/3ぐらい返してこようかな。。。

2014年3月21日

ヤマアカガエル産卵

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昨夜の雨の中でカエル小屋のヤマアカガエルが無事産卵しました。
暖かくなってオタマ池を元気に泳ぎ回るたくさんのおたまじゃくしの姿を思うと今から楽しみです。